稲刈りが済んだ後、れんげそうの種をまき、春にはきれいなピンク色の絨毯のように花が咲きます。
れんげそうは、根っこのところどころにある「根粒」というこぶに「根粒菌」という細菌をすまわせ、根粒菌から養分をもらっています。
根粒菌には、空気中の窒素を植物の使える形に変える特別な能力があります。
窒素は重要な肥料ですが、さまざまな状態があり、植物が使える状態は限られています。
れんげそうは根粒菌に住むところと少しの養分を与えて、その代わりに肥料としての窒素分をもらい、共生関係を結んでいます。
寒暖の差が激しく、戸隠山からの水にも恵まれた飯綱町のこしひかり。
当園のこしひかりは飯綱町黒川地区で栽培しており、平成27年には厳しい審査を通過し、宮中恒例祭典の中で最も重要とされる「新嘗祭」で使われる「献上米」にも選定されました。
その米は全国各地の品評会で毎年2~3の賞を受賞しており、「長野県産原産地呼称管理制度」に認定されました。
そして、当園の米栽培の特徴は塩を使用することです。
出穂前に世界一ミネラルの多い「宮古島の雪塩」を散布します。
これによって、お米の粒が大きく甘く育ちます。
また、信州の環境にやさしい農産物の認証を取得した減農薬の安心・安全な米です。
豊かな自然の中で育てた美味しいお米をぜひ、ご賞味ください。
獲得したポイントは『1ポイント=1円』として、次回以降のお買い物にご利用いただけます。